EXIT ON MAIN ST. TIM QUADROPHENIA SHOE FETISH
a tribute to shoes
20/20
ストーンズは曲ごとに好き(1番好きな曲は「gimme shelter」)なのでアルバムをとなると迷うのですが、まぁコレかな。全18曲を全部通して聞けるにはまだ歳が若すぎるけど(笑)良い曲いっぱい詰ってます。1曲目の「rock off」から名曲。ロールする「rip this joint」5曲目の「tumbling dice」も胸が高鳴る佳曲だし、「loving cup」「happy」も大好き。17曲目の「shine a light」は隠れ名曲ですね。ちなみにビート#あふれる初期の1stや2nd。それに『HOT ROCK 2』も良い曲7曲が凝縮されていてオススメベスト盤。本当は自分で作ったマイ・ベストが1番好きです。 リプレイスメンツの4枚目。ハスカー・デュ直系でソウルアサイラムと共にミネアポリスの三大ローカルバンドとして君臨。ストレートに胸に突き刺さるロック#を胸に響く声で唄ってます。初っ端「hold my life」に「kiss me on the bus」、名曲「bastards of young」、「little mascara」など特に好きです。ちなみに1番好きな曲は「bastards of young」か1st収録の「kick your door down」です。彼等の影響は後輩のハニードッグスを含むオルカンバンドへも大。P・ウェスターバーグは現在もソロで活躍中。こちらも良いので是非!ゼヒ!ぜひ! 1973年ザ・フー6th。『トミー』に続くコンセプトアルバム第2弾の名盤。まずジャケがとにかくカッコイイ!#1「i am the sea」の波のSEと絶叫から。で、#2「the real me」。グルーヴィーなジョンのベースとキースのドラムは凄過ぎるぅぅ。特にジョンのベースはまさに“サンダーフィンガー”だ。タイトル#3「quadrophenia」も#1の変奏インストながらいろんな表情を覗かせてホント良い曲だ。#4「cut my hair」も◎。ピート節がでた展開とやっぱメロディがツボです。#5「the punk and the godfather」は力強いロック#で前作『フーズ・ネクスト』に入っていてもok。#6「i'm one」はカントリーロック。Disc1後半のハイライト#がメロディアスな#7「the dirty jobs」。四重人格とはすなわち4人のメンバーの事なのですが#8「helpless dancer」がロジャーのテーマ。ピアノが前面に出た壮大な#(最後にはキッズ・ア・オールライトが流れる)。#9「is it in my head」はダイナミックな佳曲。Disc1ラストはピートのテーマ#10「i've had enough」。疾走感のある#で曲調が微妙に変化(アゲアゲから一気に落ち着き)するところなんか・・カッコイイ。Disc2は代表曲#1「5:15」。ホーンの響きも高らかな佳曲。気分が高まる#で大好き。静と動がよりビートを感じるロック#2「sea and sand」。大好きな#3「drowned」はライブで聴きたい。キースのドラムはいいなあ。って事でキースのテーマ#4「bell boy」。イカしたロック#。途中で掛け合いがザ・フーらしくて◎。ここから3曲は曲長めなDisc2の中でも大作が続く。#5「doctor jimmy」。曲名でなんだか『トミー』思い出しますが・・8分越えですがいつもの(お得意の)構成なので飽きないですな。流れるようにインスト#6「the rock」もアレンジの素晴らしさ堪能。雨のSE付でジョンのテーマ#7「love beign O'er me」で締め。この曲かなり感動的です。歌詞も含めこれぞトータルアルバムと呼ぶにふさわしい! 70年代元祖パワーポップの一角、シューズのトリビュート。参加アーティストでこのバンドの凄さを思い知らされます。まぁスゴイっす。DM3、マシュー、D・パウエル、シャザム、ローラス、スポンジトーンズ、チェリー・マーブル、M・カーペンターetc・・・。特に良かったのはsparkle jet U.K.の「cruel you」、spongetonesの「curiosity」、M・carpenterの「love is like a bullet」、shane faubertの「I don't know why」、walter clevenger〜の「if all I had was you」、tearaways with〜の「never had it better」。全22曲おなかいっぱいです。 トゥエンティ・トゥエンティ1st。レジェンド・オブ・パワーポップバンドの一角。#2「yellow pills」はファンジン、パワポ・コンピに使われアンセム化してます。ニューウェーブ色あってカーズぽい。でもコレ以降の曲の出来はさらに上をいきます。#3「cheri」は小刻みなリズムが体を揺らすパワポ#でお気に入りです。#4「out of this time」はアルバムの繋ぎ曲ですがちょっとニック・ロウぽくて聴くほどに良くなる。ココから名曲が連発されます。#5「tell me why (can't understand you)」は甘いメロディが逸品な名パワポ・バラード◎。#6「tonight we fly」はアリスタ期のキンクスも感じさせるパワポ#でグッド!#7「remember the lightning」はアルバムのハイライト#でしょう。聴くだけで血が騒ぐほどの名パワーポップ!ヴェルクラもカヴァーしてました。#8「she's an obsessin」も一発KOでは無いけど地味に良質メロディが流れる#で個人的にはとっても好き。#9「leaving your world behind」#10「backyard guys」はやはり同世代のカーズぽさが感じられる。でも声にクセが無いので#10なんか純度の高いタイトなパワポ#に仕上がる。ジェネレーションX的でもありカッコイイ。#11「jet lag」はアルバム後半のお気に入り#。力任せでなくメロディが前にでた展開がとにかく気持ちイイ◎。#12「action now」も同じく○で王道ロックンロール。チープトリックにも近い。パワポ・ファンは是非とも聴いて欲しい。ついでに2nd『look out !』も最高です。